昨日から読み始めた、スコット・キロビー著『悟りを生きる』。
この本で何度も出てくる、「特に大切な事」と書かれている文を取り上げてみます。
・気づきを認識する
・現れている物事すべてを、あるがままにしておく
・現れているものは別々に存在していないことを見抜く
・1つ目の『気づきを認識する』とは、この本では『気づき』と言う言葉で書かれていますが、常在なる意識のこと。
・2つ目の『現れている物事すべてを、あるがままにしておく』は、この根底にある気づき(常在なる意識)に現われてくる思考だったり感情だったりをあるがままにしておくこと。
この1つ目は感じ取っていますし、2つ目は、毎日気づいたら思考や感情を観察し許すことをしていますから段々癖が付いてきています。
・3つ目の『現れているものは別々に存在していないことを見抜く』これはまだ良くわからない箇所で...
解脱、悟り、目覚めとは、本来自分は地球をも取り囲む以上の存在の『唯一なる意識』であるので、何かと何かという分離は存在しない。と言う意味かな?と思います。
これが頭ではなく感覚として認識した時を一瞥体験とか、悟り体験と言うようですが、重要なのは常に思考の沈黙した状態でいられるようになること。
もう少し読み進めて腑に落ちたらまた取り上げようと思います。
この本にも、『今この瞬間への旅』にも書かれていた事と同じことが書かれていました。
一日を通して出来るだけ頻繁に思考のない『気づき(意識)』の中で休息すると言う事を、毎日繰り返す事です。・・・・くつろいで今このゆっくりとした空間(意識)に入っていく事を、人生の最重要課題にして下さい。頻繁にその空間(意識)へ戻るようにして、自動的に戻ってしまうまでになって下さい。その空間(意識)の安らぎには、それへと引き寄せる強い力があるので、自動的に戻ってしまうのです。
やはり思考や感情をゆるめて、思考が沈黙した『今』にいること、重要です。
話は変わって、先週のヨガスクールの写真を一枚。

ヨガ哲学の時間。みんなで輪になり意見交換して学びを深めます。
写真はヨガワークスのFBからお借りしています。
今週の記事は以上です。