今週の記事は自作 打ち抜き井戸の記事です。
移転してきて、そのうちまた浅井戸を掘ろうと準備はしていたものの なかなか重い腰が上がりませんでした。
先週大きな台風が来て千葉各地で停電や断水の被害があったことで、ようやくやる気になり先週水曜日から井戸掘りを始め、仕事の合間に少しずつ堀り進み今日完成しました。
初めに井戸を掘る場所を決めて、お清めをしました。
コンクリートカッターで切れ目を入れます。
ハツリ機でコンクリをハツリます。
穴掘りスコップで2mほど掘ってから、150パイのオーガーを4mの鉄管に取付け、その後鉄管2m、プラス鉄管2mと継ぎ足し掘り進みました。
一度に掘り過ぎると、重くて上がらないので、体力と相談して作業を進めます。
4.7m掘ったところで水がではじめましたが、砂の層が薄かった為もう少し掘り進み、7mで水量のある砂の層にあたり、その砂の層を抜け硬い粘土層を10cm掘ったところで掘るのは完了としました。
VU100の塩ビ管に5.5mmのドリルで3mのところまで無数に穴あけしました。
塩ビ管は4m+2mを地上で接続して井戸穴に差し込み、6mになった塩ビ管を井戸穴に落とさないように注意しながら塩ビ管2mをさらに接続しました。
ポンプに取り付ける塩ビ管VP25。
VU100の周りに充填砂利を落とし込み、上部の方は掘削時に出てきた粘土を使い遮水して、地表10cmは余った砂利で処理しました。
ポンプを取付け濁り水を何度も汲み上げます。
段々透明になってきたところで雨が強くなり、今日は終了。
手押しポンプは樹脂製の格子蓋JK-300Sの中央に50mmのホールソーで穴あけし、コンクリート桝に設置しました。
もう少し汲み上げていかないと透明な水にはなりませんが、本日、自作井戸完成しました。
自作井戸の詳細ページはこちら。
今週の記事は以上です。
移転前の店舗では井戸屋さんに掘ってもらった70m位の深井戸の水を使用していました。
コメントありがとうございました。